ブログの検索ワードを見てると、
「クロスオーバードーム たたみ方」や「クロスオーバードーム 改造」
で見てくれる方がいらっしゃいます。
でもこの記事はただの紹介で、検索結果にそえず申し訳なかったので、
自分がやってる小ネタを記事にまとめてみました。
自分流収納方法
クロスオーバードームって空気抜けなくて畳むのが大変です。
苦労されている方も多いと思います。
で、自分の場合。
純正の袋はやめて、一回り大きい4リットルの袋に収納しています。
利点であるコンパクト性は犠牲になりますが、
重量自体は変わらないし、他の荷物でギューギューつぶせば小さくなるので、
自分的にはこれでいいかなと思っています。
では自分流収納方法です。
(1)入口のチャックを全開にします。
(2)入口が表側になるように横半分におります。
(3)縦半分×2回折りたたみます。
(4)入り口側に向かって丸めて、収納袋に入れます。
大きく開いた入り口側から空気が抜けるので、畳みやすくなっていると思います。
収納袋は4リットルのメッシュザックを使っています。
メッシュにした理由ですが、縦走で連泊する場合、
「ザックの背面ポケットに入れとけば乾きがいいんじゃね?」
って思ってました。
実際運用すると全然乾かない。
僕が使っているのはこれです。
使うと丈夫なのですが破れないか気をつかうので、次は普通のやつにします。
4リットルだとテントとグランドシートとペグがちょうど一緒に入ります。
ちなみにグランドシートはタイベックシルバーを使っています。
自分流プチ改造
このテントの不満点。
室内にループがないのでテント内に衣類が干せない。
もともと自立式シェルターだから当然なのですが、
常々、衣類が干せると便利なのにって思っていました。
縦走とかで衣類を乾かしたい場合は、
こんな感じで干してました。
晴れならまだいいのですが、雨の日はどうしても室内干しするしかない。
無理やり室内に干す場合は、吹き流しにポールさして、そこにかけていました。
ただ、吹き流しの位置的に室内のど真ん中にくるので、とても鬱陶しい。
で、自分がやったこと。
ループ縫い付けちゃいました。
表側の縫い目にはシームコートで補強。
シームコートっていうのは、縫い目から水が入ってこないようにする液体です。
これを本来の目的+補強もかねてヌリヌリしてます。
自分はキャプテンスタッグのを使っていますが、
テントメーカのアライとかも取り扱っています。
これで室内にロープを張り巡らせて、衣類を干すことができます。
夏のウェア一式くらい干しています。
今のところ5泊くらい使っていますが、破れたりはしていません。
当然、メーカ非推奨の自己責任です。
自分流ガイラインの張り方
自分流と書いていますが、メジャーなやり方だと思います。
まず、ラインはダイニーマ製の1.7mm。
ここで買いました。
テント側は夏でも冬でも自在をつけています。
アンカー側は投げ罠結びにして、ループの長さを可変できるようにしています。
ループの中にチューブを入れると広げやすくなります。
使うときは広げて、
こんな感じで石にくくったり、
こんな感じでスノーペグに固定しても良いです。
ちなみに最初の方の写真にあるとおり、
ガイラインはつけっぱで収納しています。
以上が自分流の小ネタになります。
同じヘリティジのソロXも持っているのですが、
出番はいつもクロスオーバードーム。
やっぱり軽いは正義。
今後も使い倒していこうと思っています。
検索で見に来てくれた方の参考になれば幸いです。
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