テント場用にサンダルを持って行く派、行かない派がいると思いますが、
僕は基本的に持っていかない派です。
荷物になるし、コミュ力ないからテントに引き籠ってるし
でも、真夏のくっそ暑い日に行動して、靴の中が蒸れて腐海状態になった時とかに、
一度靴を脱いで干したい。
テント場用の定番サンダルと言えば、
・クロックスやキーン
・ルナサンダル
・100均のサンダル
あたりが有名です。
しかしどれも嵩張ったり、重かったり、高かったりします。
じゃあ納得行くもの作ればいいじゃん!ってことで、
100均サンダルを納得行く形に改造してみました。
材料
- 100均サンダル
- 直径2mmくらいのアクセサリーコード
- (お好みで) 内径3mmのシリコンチューブ
- (お好みで)適当な柔らかい紐
工具
- カッター
- 100均のφ2~3mmくらいのアルミ線
- ライター
- ペンチ
- 2mmのカギ棒 (手芸コーナーにあります)
作り方
まず100均のサンダルの不満点が2つ。
①微妙に重い。1足分で100g以下にしたい。
②形状的に嵩張る。
ということで、重たくて嵩張る上側を外して、代わりにラインで足を固定する方式を採用。
ワラーチ風ですね。
上側をカッタースパッと切っちゃって、下側のベースを使います。
切っちゃった画像を撮り忘れたので、わかりにくい横からの写真です。
アルミ線をライターであぶって、ベースにぶっ刺して穴を開けます。
こんな感じで、左右に2か所ずつ開けて1組となります。
またアルミ線を炙って、穴と穴の間に溝を溶かして作ります。
カギ棒を穴にぶっ刺して、2mmのラインを引っかけて通して行きます。
溝の所にラインがはまり、ダメージを負いにくくなります。(多分)
左右の穴の間にシリコンチューブを噛ませて、結びます。
これで手前側が完成。奥側も残りも同じように穴を開けて、ラインを通します。
出来上がるとこんな感じです。
これで重量を測定すると、片側だけで45gです。
1足分換算で90g。要求仕様を満足しました。
靴下のままサンダル履くのであれば、紐がこすれないので
シリコンチューブは無くても良いと思います。
ついでにちょっとオリジナリティを出したバージョン。
同じように穴を開けてラインを通します。
この時、左右に輪っかを作っておきます。
この輪っかに好きな紐を結びます。
地面と擦れる部分のラインには強度が求められますが、
足側は強度にこだわる必要ないのです。
両方ともアスファルトの上を1時間歩いても、特に問題はありませんでした。
まぁ最悪壊れたら、諦めて登山靴履けばいいのです。
行動に支障が出ない、ぜいたく品なのですから。(本末転倒)
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