冬の北海道をバイクで走る!年越しツーリング 装備編

2018-2019 年越し北海道ツーリング
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冬の北海道をバイクで走る。
わくわくしますよね。

初めて冬の北海道に挑戦する人に向けて、
オフロードレース(エンデューロ)や、雪山登山経験者が考える、
冬の北海道装備をまとめました。
(ちなみにどちらもヘッポコレベルですが、説得力あがるかなと思って書いてます。)

私の独断と偏見で書いています。

一番伝えたいこと

これを書きたくて、この記事を作ったようなものです。
冬の北海道を走るうえで、私が一番大事だと思っているもの。
それは、です。

・防御性能

オフロード走行を経験した人はわかると思いますが、
不整地では転倒が当たり前。それは冬の北海道でも同じです。
スリップからの転倒や、路面が凍る⇒削れて凸凹路面となり、
ハンドルをとられて転倒なんてのもあります。

こけると、結構足がバイクの下敷きになったりするものです。
足挟まると、なかなか抜けないんです。

樹脂と皮でガチガチにプロテクションされたオフブーツでも痛いのに、
長靴なんかで足つぶされた日には、
痛くて足が抜けないし、抜けても立ち上がれません。
そんな状況で後続車が突っ込んできたら・・・。

遊びで自分が怪我するのは自己責任ですが、
地元の方(後続車)に迷惑をかけるのは駄目だというのが私の考えです。

誰も通っていない雪道が楽しくて、往復してたらコケた図
ホワイトアウトした道を走行中に、後続車が抜かしやすいように端っこを走ってたら、
吹き溜まりに気付かず横から突っ込んで埋まった図
・防寒性能

走行風により、全身がかなり冷えてきます。

時速40キロ≒秒速11メートル
秒速1メートルでマイナス1℃と言われているので、
外気マイナス15℃を時速40キロで走ると、
ざっくり計算でマイナス26℃の温度に晒されることになります。

最初の北海道ツーリングでは革のブーツでしたが、
革がガチガチに凍って釘が打てるレベルになっていました。

・結論は?
  • ①ソールが硬いこと。
  • ②くるぶしまで隠れていること。
  • ③防寒性があること。
     (ボア入りや、ワンサイズ大きくて中に分厚い靴下がはける等)

これらを満たす靴をお勧めします。
たとえば、防寒安全靴※なんか安くてお勧めだと思います。

※鉄板入りの安全靴履いて、つま先に著しい衝撃がかかった場合、
 鉄板が変形して指が切断されるという説もあります。
 個人的には、そんな衝撃受けて鉄板が無かったら、
 どっちみち指ちぎれるんじゃないのと思っていますが・・・。

雪山に登るわけではないので、高い靴は要りません。
プロテクション性の高い、温かい靴を選びましょう。
できれば冬専用と考えて、靴下を重ね履きできる大きめサイズが良いです。
鉄板入りでも横方向がヘニャヘニャな長靴はダメだと思っています。

衣類

2018-2019に冬の知床を目指した際の装備リストです。

 メーカー商品名備考
モンベルバラクラバ基本被りっぱなし。店に入る時は顔出す。
 ユニクロネックウォーマーヘルメット内の吐息をこれに吸わせると
シールドが曇りにくくて良い
手袋ミズノブレスサーモこれ1枚で大体OK。
濡れた時の予備で100均の手袋。
 メーカ不明スノボ用厚手手袋どうしても寒い時用。出番なし。
上半身ユニクロエアリズム2日1回着替える。薄くて軽いのでこれ。
 モンベルスーパーメリノウールEXP着っぱなし
 モンベルジオラインEXP着っぱなし
 モンベルトレールアクションパーカー多少防風性のあるフリース
 マムートダウンジャケット 
 モンベルフレネイパーカレインウェア変わり
下半身ユニクロパンツ着替える
 モンベルスーパーメリノウールEXP着っぱなし
 モンベルノマドパンツ厚手のパンツ
 ナンガポータブルダウンパンツ 
 モンベルライトアルパインパンツレインウェア変わり
インジンジライナークルーインナーソックス
 スマートウールマウンテニアリング超厚手のモフモフ
スカルパモンブランプロ GTX雪山用登山靴。普通はここまで要らない。
 モンベルリバーシブル グリッパー滑り止め。必須だと思う。

今回は雪山登山も目的としていたので、登山用品が多いです。
スーパーメリノウールのEXPは、初めて北海道行った時から使っています。
良いものなのですが、ツーリングであればここまで要らないと思います。

登山のように汗をかくのであれば別ですが、
冬の北海道ツーリングしてて汗をかくことなんて、バイク倒した時くらいです

もし服が濡れたら?どこかに逃げ込んで乾かすか、着替えればいいのです。
もし寒かったら?セイコマで買いたせばいいのです。

山ではないので、エスケープ手段なんていくらでもあります。
衣類はユニクロやワークマン等、安いもので済ませて
その分を靴に回した方が良いと思います。
(個人の感想です。)

基本、セイコマ縛りです。
イートインのあるセイコマは神。
非常用にアルファ化米とかカップラーメンとか持って行ってました。

湯沸かしはジェットボイル持って行きました。
山でもお気に入りのマイクロモです。


普通のカセットガス缶だと、
外気が低くて気化しなくて使えないです。

寒冷地用のOD缶か、カセットガス缶だと
SOTOのパワーガスなんかだと使えるかなと思います。
私はOD缶に詰めかえて使ってました。

住(テントとシュラフ)

テント

テントはモンベルのステラリッジ2型です。
現行の吊り下げ型ではなく、インナーポール型です。


これも山ではないので、そんなにシビアに考えなくて良いと思います。
最初の時は、今は無き「TDラピーダ」でした。
安いファミキャンテントです。インナーメッシュで通気性抜群でしたが、何とか寝れてました。


ただ、特に宗谷岬で貼る場合は耐風性を考えた方が良いです。
風速20メートルの爆風が吹いた年もありました。
ペグは宗谷岬用(雪上用)に、サンドペグかスノーペグを持って行った方が良いです。


スノーペグはこんな感じで横に寝かせて、雪の中に埋めて使います。


100均の竹ヘラを加工しても作れます。
雪の中に埋めると、次の日凍って掘り起こすのが大変なこともありますが、
必ず持ち帰りましょう。

テントはしっかり張りましょう。
爆風でテントが海に飛ばされた人もいます。

シュラフ類

シュラフは最初に行った時から、ナンガのオーロラ600DXを使ってます。
使用可能限界温度 -11℃ で、レイン上下以外の全ウェアを着こんで寝ます。
(なのでフェリー出てからは、ほとんど同じものを着っぱなし)


快適な睡眠をとるにはマットが大事です。
アスファルトの上にテント設営して寝ることもあると思いますが、かなり冷えます。

私は、ウレタンマット+エアマットを重ねて敷いてました。
嵩張りますが、安いウレタンマット2枚重ねでも良いと思います。

持って行ったのはこれです。厳冬期の雪山もこの組み合わせです。


テント内は足が寒いので、テントシューズがあると快適度があがります。
ダウンのお高いのもお安いのもありますが、お好きなものを選んでください。
あるいは予備の靴下を履く。


寒さが我慢できなかった時の保険として、
高温カイロがお勧めです。
文字通り、普通のホッカイロより高温になるので、寒冷地でも使えます。
雪山でテント張る時にも、必ず持って行ってます。
低温やけどするので、取扱注意です。
ハクキンカイロでもいいですが、使い捨てカイロだと首筋+腰+胸と、
お手軽に増やせるのでその辺はお好みでどうぞ。

バイク

好きなバイクを選んでください。
スクーターでもオフ車でもビックオフでも。
BMWのHP2で来ている人もいました。

私はオフ車好きなので、ホンダのディグリーです。
スクーターより車高が高いので、とっさに足が出にくいですが、
その分タイヤ径が大きいので、
スクーターだと路面の凸凹を拾ってフラつく状況を比較的楽に進めます。

バイクの方は以下を行いました。
・スパイクタイヤ装着
・グリップヒーター+ハンドルカバー装着
・オイルを0W-30に入れ替え
・LLCを濃い目

スパイクタイヤのピンはマカロニピンで、札幌のお店で売って貰いました。
タイヤ代込みで、8万円くらいだったような記憶が・・・。

3回使って、これくらいの減りです。あと2回が限界かな?

端っこが新ピンに近い長さです。

グリップヒーターとハンドルカバーつけてると、手袋は1枚で十分でした。
というかこれらをつけると、レバーとかスイッチ操作しにくかったので
手袋1枚になりました。

オーバークール対策やアイシング対策も特にしていないです。
暴風の宗谷で年越したら、次の日アイシングして、
キャブ周りをアルミテープで囲ったら、
札幌市内走行中にオーバーヒートしました。

以上、私が考える年越し北海道装備でした。

年々、年越しライダーが増加傾向なので、
いつか大問題が起きないか不安を感じたため、この記事を書きました。

普通のツーリングと違って、エクストリーム要素が強いです。
怪我と弁当は自分持ちは当たり前ですが、
周りになるべく迷惑をかけないよう、清く正しくマゾりましょう。

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