2018年シーズン。思えば山登りばかりで、ほとんど猟に出ていません。
僕は猟友はいないので、狙うのは単独でも獲れる鴨ばかり。
先日、甲斐駒ケ岳に登った際に、尻あてをしている人がいました。
その尻あてが鹿の皮製。
何それ、山賊みたいでかっけー!
アイゼン付ける時、雪の上にちょっと座りたい。
けどお尻に雪が付くのが嫌。
そんな時、尻あてあれば便利じゃね?
と思い立ち、材料の鹿を狩りにでかけることにしました。
当然、仲間などいないので、一人忍び猟です。
2019年3月9日 近所の山
一般的に、猟期は11月15日~2月15日までですが、
地域によっては鹿や猪に限り、3月15日まで延長されおり、僕の住む地域も該当します。
正直、獲れる気はまったくしませんが、里山歩きも兼ねて出猟です。
こんな感じの斜面を歩いて行きますが、当然獲物見つけられるはずもないです。
ネットの情報によると忍び猟をされている方は、
猟期前からポイントを探すのが普通のようです。
ですよねー。
こんな道をトラバースしたりして、少し楽しい。
1メートルくらいの段差でも、鉄砲背負っていると降りづらい。
超邪魔です。
あんまり奥に入って行くと迷子確実なので、林道の近場をうろうろ。
なんか、明らかに寝た後がありますが、
葉っぱの状態から、多分もう使われてなさそうです。
でも、寝屋らしきものを見つけられたので、満足。
帰路につきます。
一応ビバーク装備なども背負っているので、いつものバリアント52です。
こんな格好でした。
忍ぶ気とか全く無いですね。
鹿とか猪ってオレンジが認識できないそうですが、
一色だと結局目立つらしく、オレンジの迷彩が一般的だそうです。
ちなみに鴨猟の時はリアルツリー柄のジャケット着てます。
鳥類は目が良いのです。
そんな感じで2018年度の猟期は終了しました。
狩猟税もろもろ、割と馬鹿にならない金額なので、
来期どうしようかなぁと考える今日この頃でした。
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